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Vol・28 「潮騒」一気読み!

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ほんとに久々に
読みました・・・・

学生時代の先輩から
昨年暮れにたまたまもらった
「潮騒」

そう、
三島由紀夫の名作です


これまた
たまたま
資料の整理をしていたら出てきました


どんな話だったか
うろ覚えで

最初
読むつもりはまったくなかったのですが

・・・三島由紀夫はスゴイ

久しぶりに
純文学にどっぷりはまりました

な~んて
純粋な恋

さわやかな恋


主人公の新治が
私の中では
なぜか
石川遼くんのイメージで・・・

だって
18歳で

たくましくて

口数が少ない

まじめ・・・


ただ
新治は
あまり勉強が得意ではなかったそうで
物事を話すのにも
順序良く話すのが苦手で

・・・なんてとこは
遼くんと違う感じですが・・・



初枝は
なかなかイメージがわかなくて・・・

でも読み進んでいくと
かなり賢く育てられた娘さんという感じです

だってぇ~
観的哨(かんてきしょう)で二人っきりになって
焚き火をはさんで裸でいたんですよ~


「火を飛び越えて来い」
というあの初枝の名台詞に
飛び越えていった新治・・・・


どおなりますか、ふつう


ぎゅっとはしたんですよ、
二人は。

でもそこまで


初枝は言いました

「嫁入り前の娘がそんなことをしたらいかんのや」
「今はいかん。わし、あんたの嫁さんになることに決めたもの。
             嫁さんになるまで、どうしてもいかんなぁ」

・・・・反省

そのあとの新治もエライ
「彼は強いなかった」のです


お互い、男というもの、女というものを知らなかったからなのですが
この純真さが
この物語に惹き込まれる理由かもしれません・・・


このあと
どおなったと思います


「永い接吻」をするのですが


「きょう浜でええ貝拾って、のぅにやろうと思ってもって来た」
といって
小さい桃色の貝殻をプレゼントしたのです・・・


なんて純粋なふたり


だってもう、
この二人がはじめて遭うシーンなんて
最高です

明らかに新治のひとめぼれなのですが
純粋な彼は
それが恋とは気づかないのです


何で気づかないか
その理由を
三島由紀夫は
文章でやさしくフォローしています


すべて
新治の純朴さからきているのです


純粋で、まじめで、多くを語らず
でも男としてのたくましさを備えた者が
最後に報われて幸せになるのだよ
と言っているよう

・・・・と私の解釈ですが。



5回ほど映画化され
私が子どものころにも
堀ちえみさんと
鶴見真吾さんが神島に来たと
地元でえらい盛り上がりました


テレビで
山口百恵さんと三浦友和さんの「潮騒」は
見たことがあります


テレビでみているアイドルが
「のうも(おまえも)裸になれぇ」
なんて
こちらの方言使ってるのが
なんか変な感じでした


また映画化されればステキ
ですが
この「昭和」の雰囲気はなかなか出ないような気がします


そして三島由紀夫の表現の美しいこと

あの繊細な気持ちを
「そうそう」と思わせてくれる言葉で書き表していて
・・・・ってエラそうですが

でも確かに
10代の頃の恋って
こんなふうにドキドキしたもんなぁ・・・って
懐かしく感じました



読んでよかったです




10月には
向原編集長と
神島に行く予定

楽しみです


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